「らく文字」は、簡単な線や点でできていますので、ひらがなやカタカナよりも速く書くことができます。
この文字を覚えれば、人の話を楽に書きとめたり、さっとメモをとることができる魔法の文字です。
「らく文字講座」は早稲田式速記法を従来よりも分かりやすく、簡潔に、さらに動画で解説することにより、皆さんに楽しみながら覚えていただけるように制作したeラーニング教材です。
趣味や特技、ビジネスや学生生活、日常生活など、さまざまなシーンで活用してください。
らく文字の「50音」を学ぶコースです。
実際の書き方を解説をまじえた動画で確認できます。
ポイントを図解で分かりやすく解説しています。
各行が終わるごとに「音声聞き取り練習(動画の終了部分)」「確認テスト」があります。
「50音一覧表」「練習シート」(なぞり書き、書き取り練習用)がダウンロードできます(PDF)。
このコースを修了すると、下記のような単語や文章を「らく文字」で書くことができるようになります。
「らく文字講座①」では下記の書き方を学習しません。その全てを「50音の符号」であらわします。
・長音「ー」……「あー」「いー」「うー」
・濁(だく)音……「が~ご」、「ざ~ぞ」、「だ~ど」、「ば~ぼ」
・半濁音……「ぱ~ぽ」
・半濁よう音……「ぴゃ」「ぴゅ」「ぴょ」
・きつ音……小さい「っ」
・よう音……小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」
【例】
「スケール」=「す・け・る」
「バスケット」=「は・す・け・つ・と」
「とうきょう」=「と・う・き・よ・う」
「パン」=「は・ん」
※「らく文字講座②」では、より楽に書ける方法を学習します。
らく文字講座/サンプル
らく文字講座① 入門編/「あの書き方」サンプル
らく文字講座②では、「50音のつなげ方」や「きつ音(小さい「っ」)」の書き方を学びます。
これにより、単語や文章がさらに書きやすくなります。
「50音」をつなげて書く
「きつ音(小さい「っ」)の書き方
らく文字講座② 入門編紹介動画
①「よう音/小さい(ゃ・ゅ・ょ)」/②「半濁音(ぱ~ぽ)/半濁よう音(ぴゃん~ぴょん)」③「濁る音と伸ばす音」/④「よく使われる助詞」の書き方を学びます。
らく文字の「小さい(ゃ・ゅ・ょ)」や「助詞(~へ、~の、~も、~で etc. )」の符号を覚えることにより、
50音符号のみで書くよりもさらにコンパクトに書き取ることが可能になります。
らく文字講座①、②では、「小さい(ゃ・ゅ・ょ)」は50音符号を使っていましたが、本講座では下記「よう音一覧の文字」を学びます。
らく文字講座①では、「ぱ=は、ぴ=ひ……」のように50音を読みかえていました。
ここでは、「ぱ・ぴ・ぷ・ぺ・ぽ」、「ぱん・ぴん・ぷん・ぺん・ぽん」、「ぴゃ・ぴゅ・ぴょ」の文字を学びます。
「が、ぎ、ぐ…」、「はー、かー(かあ)」などの書き方を学びます。
(~へ(え)、~を(お)、~が(か)、~な、~に)
例:ゆめ を(お) みる
(~は、~の、~も、~で、~と)
例:いなか で ~~
「いなか」の文字に特殊な文字の助詞「で」をつなげて書きます。
らく文字講座は、スマホでもPCでも学べるeラーニング(オンライン講座)とパソコン用DVDの2種で提供しています。